ボラが大きい商品を海外FXで取引
海外FXではハイレバを掛ける事ができるのでエキサイティングなトレードを行う事ができます。
特にボラが大きい通貨ペアや商品先物ものを使ってトレードすると更にエキサイティングになります。
海外FX初心者の方にはあまりオススメはしませんが海外FXになれてくるとこういった商品を使ってトレードするといいかもしれません。
ボラリティーとは?
ボラリティーとは、レート変化の度合いを表すトレード用語です。海外FXトレーダーからは省略して「ボラ」と呼ばれたりします。
ボラが大きいと言う場合レート変化即ち値動きが激しいいことを指して、ボラが小さいという場合その逆にレート変化があまり無い時を指します。
海外FXの中でも変動スプレッドを採用している業者の場合、ボラが小さい時や普段からボラが少ない通貨ペアなどはスプレッドが開きやすくなっています。
ボラが小さい時にトレードすると上下のノイズにより負けやすくなります。
ボラが小さくなるケース
普段ボラが大きい商品でも、場合によってボラが小さくなることがあります。海外FXで負けない為にボラが小さくなる要素を知っておく必要があります。
- 不人気通貨ペア
- 不人気商品
- 4時~7時くらいの早朝など
- 祝日の為トレード参加者が少ない日
- クリスマスシーズン
- 正月シーズン
- 大きな指標前
祝日の場合の例:アメリカが祝日の場合は22時~3時(NY市場と呼ばれる時間)のボラが小さくなります。
ボラが大きい商品の特徴
ボラが大きい商品には特徴があります。コレを知っておくと海外FXでもボラが大きい商品を探しやすくなるでしょう。
- トレード参加者の多い商品
- 大きな指標発表後
- 投機性の高い商品
- 為替や商品が大きく動くようなニュースが発表された時など
大きな指標にはGDP発表や金融政策・雇用統計などがあります。
大きく動くようなニュースが発表された時には指標以外の突発的なニュース例えば紛争が起きた・地震がおきた・選挙結果などになります。突発的なニュースが発表された場合、該当国の株価指数や為替通貨ペアが大きく動く可能性が高いです。
総合的にFXのボラはどうか
FXでは1日に動くレートに変化がチャートで見ると大きく動いているように見えますが、実際にはそれほど大きな値動きはしていません。
殺人通貨として名高いポン円であっても1日に換算するとレートの1~2%ほどです。
多くの海外FXの場合為替通貨ペアにはハイレバを掛ける事ができるので大きく動いているように見えるだけで実際にはそうでもないのです。
値幅平均で換算すると大きく動く可能性の高い商品は株(個別株)と仮想通貨です。
どちらも1日に5%ほど動く事も珍しくなく、ボラの大きい商品と言えるでしょう。
為替の値幅に換算するとドル円100円の場合5円くらい動いているのと同等となります。
こう考えるとFXはボラがさほど大きい商品ではない事が理解できるでしょう。
FXのなかでボラが大きく人気の有る商品
ボラが大きい商品は大概の場合スプレッドが広い事が多いです。
しかしボラが比較的大きい通貨ペアは1瞬でマイナス圏からプラス圏になったりするので広めのスプレッドでもあまり気にならない事が多いです。
日本人に人気の有る投機性の高い通貨ペアは「ポンド円」です。海外で投機性が高く人気の有る通貨ペアは「ポンドドル」です。
どちらの通貨ペアにしてもデイトレやスキャルピングなど投機性の高いトレードをしている人たちに人気で一攫千金を狙って海外FXでハイレバを掛ける事が多いでしょう。
株価指数の中でボラの大きい商品
株価指数は対象国の経済指標としてトレード商品の中でも人気の有る商品となっています。
日経225(日経平均株価)は日本の経済を表し、NYダウはアメリカの経済を表していると言ってもいいでしょう。
株価指数は現物・先物双方で人気のあるトレード商品で、ヘッジファンドなども積極的に売買を行っています。
海外FXでは売り方からも買い方からもエントリーする事ができます。
株価指数の中でボラが大きい商品としてNYダウをあげる事ができるでしょう。NYダウは世界中のトレーダーに注目されている商品ですからどの株価指数よりも売買が活発に行われレートの変化も大きくなります。
日経225やDAXもNYダウの値動きに影響を大きく受ける傾向にあります。
ハイレバを掛ける事ができる海外FXでNYダウの売買を行うと思わぬ大きな利益になるのではないでしょうか。初心者は日経平均の方がいいかもしれません
商品先物の中でボラが大きい商品
商品先物はFXや株化指数よりも圧倒的にボラが大きい商品が多数あります。
特にエネルギー関連銘柄、例えば原油や天然ガスは特にボラが多い商品と言えます。
原油などは、全ての銘柄に関連している値動きをしているといってもよくムチャクチャ動きます。
とはいってもポンド円のように予想できないような素っ頓狂な値動きというわけではなく比較的トレンド方向に進みますのでトレードはしやすいかもしれません。
原油やガスはハイリスク・ハイリターンのような印象を海外FX初心者は受けるかもしれませんが、入金額以上のマイナスが無い海外FXではローリスク・ハイリターンな商品と言えるかもしれません。
商品先物は海外FX業者によって扱っているところや扱っていないトレード商品になります。大手のXMやiFOREX・AXIORYではトレード可能です。
貴金属の中でボラが大きい商品
海外FXの扱っている貴金属は、ゴールド・シルバー・プラチナ・パラジウムがほとんどでしょう。
貴金属の中で圧倒的にボラを持っているのはゴールド(金)でしょう。安全資産として売買される事が多いGOLDは世界的に不安な状況が増えると需要が増え(ロング)逆に安心感があると需要が減り(ショート)ます。
トレンドがロングであってもショートであってもトレーダに人気の有る商品ですから安定してボラがある商品だといえます。
ゴールドの売買はほとんどの海外FXでトレードする事ができます。
個別株のボラはどうか
個別株はもっともボラが大きい商品の一つといえるでしょう。値動き率で考えると仮想通貨並みに動くことも少なくありません。(むちゃくちゃ動いたときはストップがかかり売買は停止されます)
ただ海外FXで扱ってい業者は少ないのが現実です。有名な会社ではiFOREXが世界中の個別株でトレードを行えます。
株はトレード時間も決まっているのでポジポジ病を抱えている人にはいい商品でしょう。
多くの人は個別株は証券会社で口座を開設しないと思っている人が多いと思いますが海外FXでも少ないですがトレードできる会社はあり、国内の何倍ものレバを掛けてトレードできます。
海外FXでトレードする場合多くの人はデイトレやスキャルピングなど短期売買がほとんどでしょう。
短期売買になればなるほどボラリティーが重要になってきます。
ボラが大きくないと負ける確率が上がると言う事です。
FXで勝つためにはリスクを少なくするのも必要です。あなたが海外FX初心者でないなら海外FXで爆益を手にする為にボラが大きい商品でトレードしましょう。